ブラッド・ピット,アンジーと2人そろって主演映画プレミアに登場 [映画]
「マネーボール」ジャパンプレミアに揃って出席したブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー
ブラッド・ピット主演の映画「マネーボール」のジャパンプレミアが11月9日、東京国際フォーラムで行われ、来日中のブラッドがパートナーのアンジェリーナ・ジョリーと共に出席。レッドカーペットを練り歩いた。
黒のスタイリッシュなスーツ姿のブラッドと真っ赤なセクシードレスを纏ったアンジェシーナが揃って登場すると会場に駆け付けた大勢のファンからは大歓声。ふたりはテレビのインタビューやファン声援に応えながら丁寧にサインに応じていた。
続けて舞台挨拶に登壇したブラッドは、開口一番「すごく日本に来れて嬉しいです」と笑顔で挨拶。「『マネーボール』は4年間かけてつくった作品。多分気に入ってもらえると思うけど、もし気に入ってくれなかったらその時は、あまり言わないで」とジョークを飛ばした。
メジャーリーグ球団オークランド・アスレチックのゼネラル・マネージャー=ビリー・ビーンの半生を描いた本作。実在する人物を演じることは最初難しいかと思ったそうだが「彼にも実際会って制作し、ストーリーを公平に伝えることができたと思う」と自信の表情を見せた。
また6人の子供を持つ父ブラッドに向けて、「もしファミリーで野球チームを作るとしたらどこにポジションがいい?」との質問が及ぶと「実はチームを作るにはまだ1日足りないけど(笑)、(守備の要である)ショートストップかな。皆に接することができるからね」と父親の顏を覗かせた。因みに「パートナーのアンジェリーだったら何処のポジションがいい?」との投げかけには、「僕が決めることじゃないですね。彼女に聞かないと。彼女自身が決めることだから」と納得の回答で会場を和ませていた。
さらにこの日の舞台挨拶では、被災地から野球少年10名が駆けつけていた。サイン入りの野球ボールを一人一人に手渡したブラッドは少年たちにエール。日本の被災者に向けて「世界中を旅していても日本のことは常に気をかけていました。被災された方のことを思うと本当に心が痛みますが、皆さんの頑張りや粘り強さを見て影響を受けました。私たちがエンターテインメントで少しでも癒しを与えることができれば」と敬意を表しこころ温まるメッセージを送った。
「マネーボール」は11月11日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
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2011-11-10 04:52